新居浜東高野球部2年生ら3人、1年生に尿飲ませて春季大会辞退

[ 2015年3月14日 05:30 ]

 愛媛県立新居浜東高(同県新居浜市)の野球部の2年生と1年生2人の計3人が、別の1年生2人に尿を飲ませていたことが13日、同校への取材で分かった。同校はすでに県高校野球連盟に報告しており、2月28日から野球部の部活動を自粛し、21日から行われる春季四国大会の予選への出場を辞退した。

 同校によると、1月31日に2年生がジュースの紙パックに自分の尿を入れ、2月1日に1年生2人が2年生の尿をカップラーメンに入れ、練習後にそれぞれ別々の1年生に飲ませた。2人はすぐに吐き出し、体調不良などの被害は確認されていない。 

 2月27日に匿名で学校へメールが送られたため調査をしたところ、飲ませた部員が事実と認め、「悪ふざけでやってしまった」と話した。

 奥定正雄教頭は「教育現場で人格を否定する行為が起こってしまい、大変遺憾。本当に申し訳ありません」と話した。

 昨年8月には、同じく愛媛県の済美高(松山市)野球部で“いじめ”が発覚。1年生19人が2年生6人からカメムシを食べさせられたり、灯油を飲まされそうになったり、1年生同士でケンカをさせられたりするなど、恒常的に暴力をふるわれていた。

 済美は春夏の甲子園に通算6度出場し、春は優勝と準優勝、夏も準優勝の実績がある強豪校。その時は最も長い、昨年8月9日から今年8月8日までの1年間の対外試合禁止処分を科されている。

 また、昨年5月には春夏通算4度の甲子園出場を誇る宇治山田商高(三重県伊勢市)野球部で、2年生部員が1年生部員の腹を殴ったり、自分たちが着る服や帽子(計8000円相当)の代金を支払わせたりしていたことも判明した。

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