78年ぶりの新旧王者対決!一昨年・浦和学院VS前年・龍谷大平安

[ 2015年3月14日 05:30 ]

握手を交わす浦和学院・津田監督(左)と龍谷大平安・江口主将

第87回選抜高校野球大会組み合わせ抽選会

(3月13日)
 第87回選抜高校野球大会(21日から12日間、甲子園)の組み合わせ抽選会が13日、毎日新聞大阪本社オーバルホールで行われ、一昨年優勝の浦和学院(埼玉)と史上3校目の春連覇を狙う龍谷大平安(京都)が激突する。前年優勝校と一昨年優勝校との対戦は、37年の岐阜商―愛知商以来、78年ぶり。浦和学院は自慢の打線を強化して、初戦突破をもくろむ。

 いの一番に東海大菅生と大阪桐蔭の対戦が決まり、会場がどよめいた直後だった。浦和学院・津田主将が「17」の札を掲げると、さらに大きな驚きの声が上がった。対戦ボードの横に掲げられたのは、前年覇者の龍谷大平安。森士(おさむ)監督は「去年夏に春日部共栄が対戦していたので、また引いちゃったかという感じ。(龍谷大平安の)原田監督とは15年来の付き合いだし、いろいろ縁がありますね」と苦笑いを浮かべた。

 2年前。2年生エースの小島(早大に進学予定)がけん引して頂点に立った。今年の軸は「投」ではなく「打」。昨春優勝を経験している高橋ら、実績ある左腕を擁する相手投手陣との対戦に向け、指揮官は語る。「ウチがどれだけ点を取れるか」。昨秋公式戦で打率・353の高打率を残した4番・山崎をはじめ、1年夏の甲子園を経験している3番・津田主将、チームトップの打率・409をマークした7番・荒木と右の好打者をキーマンに挙げた。

 02年春の初対戦では7―1で勝利したが、思わぬ難敵とも遭遇した。「あの曲に圧倒された」と指揮官が振り返ったのが、平安オリジナルの応援曲「怪しいボレロ」だ。独特のリズムから奏でられる低音が球場全体に響きインターネットでも話題になった。「あれに巻き込まれないように、しっかりイメージを持って練習しなければ」。対戦決定後には、実際に曲を聴いて慣れさせるなどの対策をアドバイスした。

 小島ら卒業生は、夏の大会終了後も打撃投手を務めるなど積極的に練習を手伝ってくれた。津田主将も「卒業の時に“センバツ頑張れ”と言ってもらった。恩返しがしたい」と言葉に力を込めた。先輩に成長した姿を披露する格好の相手、舞台。お膳立ては整った。

 ≪前回は一昨年王者に軍配≫春連覇を狙う龍谷大平安と13年に優勝した浦和学院との対戦が決定。過去、前年覇者と一昨年覇者が対戦したのは37年1回戦で岐阜商(35年優勝)と愛知商(36年優勝)が対戦したのみ。この時は岐阜商が5―2で勝利している。

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