クロマティ氏 28年前乱闘した因縁の相手と再戦「けりをつけに来ました」

[ 2015年3月14日 22:40 ]

中日の宮下に右ストレートを見舞う巨人のクロマティ(87年6月撮影)

 元巨人のウォーレン・クロマティ氏(61)が14日に放送されたTBS「炎の体育会TV」に出演。28年前に乱闘騒動を起こした因縁の相手と再戦した。

 クロマティは同番組の企画「マスク・ド・スラッガー」のコーナーに登場。お笑いコンビ「TIM」のレッド吉田(50)、茨城ゴールデンゴールズの片岡安祐美監督から安打を放ったものの、やり投げの村上幸史(35)から三振を奪われマスクを脱いだ。

 通常であればここでコーナーは終了だが、28年前にクロマティの背中に死球を当て、怒ったクロマティからパンチを浴びたことで話題になった元中日の宮下昌己氏(50)がマスク姿で登場。「20数年前にいろいろありましたので、そのけりをつけに来ました」と対戦に臨んだ。

 初球は空振りを奪ったものの、2球目が高めに入り中前へ運ばれ宮下氏が敗北。マスクを脱いだ宮下氏を見てクロマティ氏は「久しぶりでしょ、友達でしょ。ごめんなさい」と28年前の暴挙を謝罪。宮下氏も「昔乱闘したりしましたけど、なんだかんだ言ってもありがとうございました」と頭を下げ、がっちり抱擁した。

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2015年3月14日のニュース