真中監督直接口説く 成瀬&大引獲りへ解禁即日Wアタック

[ 2014年11月13日 05:30 ]

ヤクルトが両獲りを目指す成瀬(左)と大引

 フリーエージェント(FA)宣言選手が12日、コミッショナーから公示され、海外FA権を行使した阪神の鳥谷敬内野手(33)ら8選手が名を連ねた。ヤクルトは交渉解禁となる13日にロッテ・成瀬善久投手(29)と日本ハム・大引啓次内野手(30)に都内でダブル交渉。真中満新監督(43)が直接出馬して口説き落とす。

 速攻アタックでダブル獲りに挑む。ヤクルトはFA交渉解禁日の13日にロッテ・成瀬、日本ハム・大引と都内で入団交渉を行い、愛媛県松山市で秋季キャンプ中の真中監督もチームを離れて、直接出馬する。衣笠剛球団社長兼オーナー代行は「2年連続最下位ということで、投手では成瀬君、センターラインの強化として大引君を考えていた。かなりの補強になる」と期待を寄せた。

 今季、チーム防御率は12球団ワーストの4・62。先発補強が必要不可欠だ。成瀬は通算90勝66敗、防御率3・16。衣笠社長も「ローテーションを守って8年になるし、ケガにも強い」と評価する。阪神やオリックスも興味を示しているだけに「単年というわけにはいかない」と3年とみられる複数年を提示し、左腕がロッテで背負った背番号「17」も用意している。

 大引についても守備力とリーダーシップを評価。2年契約で、背番号は「13」などの空き番号を用意している。「一番最初に会って熱意を伝えたい」と新純生専務取締役。異例ともいえる即日ダブルアタック。ヤクルトの本気度がうかがえる。

 ▽FA交渉の流れ この日FA宣言選手として公示された8選手は、13日から海外FA選手は国内外の全球団と、国内FA選手はセ・パ12球団との交渉が解禁される。交渉の期限は設けられていないが、国内FA選手は30日の時点で移籍、残留が決まらなかった場合、前所属球団の契約保留選手として名簿に記載される。

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