西武・森は600万円アップの1900万円でサイン「打撃を評価してもらった」

[ 2014年11月13日 17:54 ]

初めての契約更改を終え、報道陣の取材に応じる西武・森

 西武の森友哉捕手(19)が13日、初の契約更改交渉に臨み、600万円アップの1900万円でサインした。

 大阪桐蔭からドラフト1位で入団したルーキーは、シーズン後半に1軍昇格、41試合に出場し打率・275、15打点、6本塁打をマークした。8月14日のオリックス戦(西武ドーム)でプロ初本塁打を放つと、高卒新人では史上3人目の3試合連続本塁打を記録して注目を集めた。

 森は「緊迫した空気で緊張した。打撃の部分を評価してもらった。チームに貢献していると言われました」と、話し1年目の交渉を終えた。来季は、国内FA権を行使せずチームに残った炭谷との定位置争いとなる。「捕手として安心できる存在になりたい」と信頼を勝ち取ることを誓った。

 また、福倉健太郎投手(23)は現状維持の700万円でサインした。1年目の今季は1軍登板がなかった。石川貢外野手(23)は50万円ダウンの650万円で更改。今季は3試合に出場し、無安打に終わった。1軍出場のなかった田代将太郎外野手(24)は130万円ダウンの570万円、永江は100万円増の1100万円、1年目で22試合に出場した岡田は150万円アップの1150万円、育成の水口大地内野手(25)は現状維持の300万円で更改した。(金額は推定)

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2014年11月13日のニュース