槙原氏、大谷に「夢のある投球」期待 どれだけ空振りを取れるか

[ 2014年11月13日 09:30 ]

<侍ジャパン・大リーグ選抜>8回に登板し、1回3人斬りと力投した大谷
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日米野球第1戦 侍ジャパン2―0大リーグ選抜

(11月12日 京セラD)
 20歳という若さで憧れのメジャーリーガーと初対戦。もっと力んで荒れた投球になるかと思っていたら、大谷は気持ちを抑えて落ち着いた投球を見せた。今年一年場数を踏んできただけある。

 MLB使用球にメジャー仕様の硬いマウンド。ボールが指にしっかり掛かっていなかったのだろう。数字的には159キロ出ても空振りが一つも取れなかった。それでも変化球はスライダーとフォークが1球ずつ。あとは真っすぐで押して3者凡退に仕留めた。メジャーリーガーたちに「日本に大谷あり」と強く印象づけたに違いない。

 次は第5戦の先発。この日の試運転でボールとマウンドの感覚はつかめたと思う。今度はもっと変化球を使って緩急をつけた組み立てになるだろう。試合を重ねてエンジンがかかってくるはずのメジャーリーガー相手にどれだけ空振りを取れるか。3年後のWBCに向けて夢のある投球を期待したい。(スポニチ本紙評論家・槙原寛己氏)

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