ヤクルト・相川がFA権行使表明「話聞けるチームあるなら聞きたい」

[ 2014年11月1日 11:26 ]

神宮クラブハウスを訪れ、FA権行使を表明したヤクルト・相川

 ヤクルトの相川亮二捕手(38)が1日、フリーエージェント(FA)権を行使することを表明した。

 同捕手は「FA権を行使することを球団に伝え、自分としてもう一度話を聞けるチームがあるなら聞きたい」と話した。FAについての書類は3連休明けの4日にも提出の見込み。

 また、「FAした方がいいか、しないで残留するか、今でもそういう気持ちはあるが。(行使)しないことには話を聞けない。今でも悩んでいる」と揺れる気持ちを明かし、FA宣言した上での残留の可能性もあるとした。

 ◆相川 亮二(あいかわ・りょうじ)1976年(昭51)7月11日、千葉県生まれの38歳。東京学館時代は高校通算152安打。94年ドラフト5位で横浜入り。09年にヤクルトへFAで移籍した。06、13年WBC日本代表。今季は若手の台頭もあり、58試合の出場にとどまった。通算成績は1402試合で、1103安打、打率・259、65本塁打、451打点。独身。1メートル82、94キロ。右投げ右打ち。

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