日本一立役者の大隣 野球できる喜び強調「戻ってこられただけでうれしい」

[ 2014年11月1日 22:46 ]

サタデースポーツに出演したソフトバンクの大隣

 レギュラーシーズン終盤からポストシーズンへかけ安定感抜群の投球を見せたソフトバンクの大隣憲司投手が、1日に放送されたNHK「サタデースポーツ」に生出演。今季の戦いを振り返り、野球ができる喜びを強調した。

 難病の黄色じん帯骨化症と診断され、昨年6月に手術。今年7月13日に救援で408日ぶりに1軍マウンドへ復帰すると、その後8試合に先発し7試合でクオリティスタート(6回3失点以内)をマークし、クライマックスシリーズ、日本シリーズでも3試合に先発し2点しか失わなかった。

 復帰から日本一までの約3カ月を「中身が濃かった」と表現し、「本当にここまで戻って来られただけでもすごいうれしいですし、今年に関しては支えていただいたみなさんに感謝の気持ちをこめて恩返ししたいなという気持ちだけでやっていました」とまず復帰できたことを一番に挙げた。

 術後も感覚はしびれたままでリハビリも簡単なものではなかったが、「そんなに大変だとは感じなかったです。今普通に野球ができている、その気持ちだけだったので。苦しいなとかしんどいなとか思ったことはなかったですね」と穏やかな表情で話した。

 復帰後に一番プレッシャーを感じたのは優勝を決めたレギュラーシーズン最終戦のオリックス戦。この試合も6回無失点と役目を果たし、最終的には延長10回サヨナラ勝ちでリーグ優勝を決めた。この試合のマウンドでも一番感じたのは「野球が普通にできているありがたさっていうことだけでしたね」と改めて口にした。

 今季限りで退任した秋山前監督には打者目線での考え方を教わり、「監督の一言で成長できたことが大きかった」。一方工藤新監督が指揮を執る来季に向けては「ローテを守って結果を出すことが復帰してからのゴール。ローテを守って日本一連覇に貢献できるようまた頑張ります」と誓った。

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