ロッテドラ2京大くん 合同自主トレ免除へ 卒論完成を“後押し”

[ 2014年11月1日 09:25 ]

京大・田中

 京大初のプロ野球選手として、ロッテからドラフト2位で指名された田中英祐投手(22)が、来年1月上旬から始まる新人合同自主トレの参加を免除される可能性が出てきた。

 大学の卒業論文を優先するためで、球団は「秀才右腕」ならではの特例措置で卒業をサポートする。

 京大工学部に在籍する田中の卒論テーマは「SFA(表面力測定装置)における水和構造の逆計算理論」。超難解な論文とあって、林信平球団本部長は「12月から1月は論文で一番忙しい時期になる。新人合同自主トレに参加できなくてもやむなしですね。彼にはちゃんと卒業してほしいので」と話した。

 論文作成を控えている田中は10月24日の指名あいさつでも、球団幹部に今後のスケジュールについて「どうすればいいか」などと質問。「論文についてはこれから助教に相談したい」と話していた。伊東監督も「難しい論文みたいだからね。まずはそちらに専念してほしい」と理解を示しており、プロ野球選手としての第一歩となる合同自主トレの不参加を容認する方針だ。

 球団関係者は「卒論で新人合同自主トレに参加できないという例は過去に記憶にない。一部参加という形で調整できれば」と説明。今月中に契約を結ぶ見込みで、その場であらためて入団までのスケジュールについて話し合われることになりそうだ。

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