明徳義塾、岸166球熱投報われず…馬淵監督「勝てる試合だった」

[ 2014年3月31日 17:16 ]

<明徳義塾・佐野日大>ベスト4進出ならず甲子園を去る馬渕監督(左)ら明徳義塾ナイン

第86回選抜高校野球大会・準々決勝 明徳義塾5―7佐野日大

(3月31日 甲子園)
 10年ぶりのセンバツ4強を目指した明徳義塾だったが、主将でエースの岸の166球の熱投は報われず、準々決勝で敗退した。

 ここまで2試合を24回で327球を投げてきた岸は初回に先制を許すと、4回までに9安打4失点と、疲労が見える投球。味方打線が追いつき、延長戦に突入したが、10回1死満塁の好機を逃すと、11回に力尽きた。

 馬淵監督は「(10回1死満塁の場面は)スクイズも考えたが、連打できていたので、流れを止めていいものかと思った。攻めも守りも詰めが甘かった。勝てる試合だった」と悔しがった。

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