内川3冠だ8回決勝2号 ソフトバンクOP戦から16連勝

[ 2014年3月31日 05:30 ]

<ソ・ロ>8回無死、左中間にソロを放った内川は柳田(左)と笑顔でアゴタッチ

パ・リーグ ソフトバンク3-2ロッテ

(3月30日 ヤフオクD)
 内川は言った。「ボールが大きく見えるときもある」。その言葉を証明するように、まさに一撃必殺。同点の8回、ロサに対し、カウント2ボールから真ん中に入ってきた148キロ直球を振り抜き、左中間席へ決勝弾を突き刺した。

 「インパクトをコンパクトにする。ボール球だけは振らないように、塁に出れば何とかなるだろうと、それだけを考えていました」。今年から取り入れているヘッドスピード重視の打法。打席を外し「スパン、スパン」とイメージし、ひと振りで仕留めてみせた。

 まだ開幕3試合とはいえ、打率・667、2本塁打、5打点は打撃3部門でいずれもトップタイ。昨季は6年連続打率3割をマークし、自己最多の19本塁打を放ったが、バットの切れ味はさらに磨きがかかった。

 昨オフ、伊勢神宮に参拝し、その足で愛知県豊川市にあるアシックス社のバット工場を初めて訪れた。「詰まってもヒットになるよう手元を太く、それでいてヘッドが重いものを」。確実性を保ちつつ、飛距離も出す。無理難題をバット職人と相談して決めた2014年の相棒で、打ちまくっている。

 チームは2年ぶりの開幕3連勝。13連勝(2分け)で締めたオープン戦から通じて、3月2日を最後に負けていない。内川の後ろを打つ4番・李大浩(イデホ)は打率・583、昨季首位打者の5番・長谷川は・545とクリーンアップは全員5割超え。「まだ始まったばかり。いいこともあれば悪いこともある」と内川は謙虚だが、背番号1のバットもチームの快進撃も止まる気配は感じられない。

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