藤浪 2年目は春夏連覇仕様グラブ「赤と黒」

[ 2014年1月25日 08:24 ]

藤浪は遠投で調整する

 2014年は「春夏連覇仕様」で勝負する。阪神・藤浪晋太郎投手(19)が今季に使用する新グラブが24日までに判明した。1日付でアドバイザリー契約を結んだゼット社が黒、赤2色のグラブを用意。すでに黒は藤浪の手もとに届いている。「春は黒」「夏は赤」は甲子園大会を連覇した12年と同じ組み合わせで、プロでも日本一を狙う。

 同社関係者は「グラブ自体の仕様は昨年までのものと、ほとんど変わっていません。ただ、色については、すでに本人に手渡した黒に加えて、こちらから、さらに赤色も提案させてもらっています。高校時代に春夏連覇を達成した時と、同じ組み合わせになりますね」と説明した。

 「黒→赤」は藤浪にとって特別な意味を持つ。記憶に新しい大阪桐蔭高時代の12年。センバツで憧れのダルビッシュ(レンジャーズ)と同じ黒グラブを使用して頂点まで駆け上がると、夏の甲子園では「夏用です」と情熱の赤グラブを左手にはめ、再び日本一になった。高校時代に「最強」の称号を勝ち取った「黒→赤」だ。

 昨年は先に用意された赤を新人合同自主トレ、キャンプで使用し、シーズン開幕後も6月まで使った。球宴明けの7月以降は試合用を黒に変更した。だが今年は、27日から始まる沖縄先乗り自主トレから本格的に黒グラブを使い、開幕を迎えるもよう。赤はシーズン途中から使用することに。そうなれば、まさに春夏連覇達成時と同じ組み合わせになる。

 グラブは投手にとっても重要な意味を持つ。捕球のためだけではない。サイズ、重量感などが合わなければフォームに微妙なズレを生じさせる可能性があるからだ。だから藤浪は昨年12月、大阪市内のゼット本社まで足を運び、担当者と入念に打ち合わせた。そうして完成した14年版グラブ。素材、サイズは従来と同じだが、ラベルはシンボルスタッフを務める「ネオステータス」の仕様に変更された。新たな“相棒”を手に、甲子園で新伝説を築いてみせる。

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