選抜高校野球 花巻東と高川学園が選外となったワケ

[ 2014年1月25日 07:47 ]

第86回選抜高校野球出場32校決定

(1月24日)
 第86回選抜高校野球の出場32校が24日に決定したが、昨秋の東北大会4強の花巻東(岩手)が補欠校でも選外となった。

 東北地区の相沢孝行委員長は「ラフプレーがあり、委員全員の意見として外した」と説明。準決勝で本塁突入の走者が捕手に体当たりし、捕手は脳振とうで退場となっていた。

 中国地区3校目は有力視された高川学園(山口)ではなかった。山下智茂委員長は「マナーの問題。同校は県大会からラフプレーがあった」と話した。

 一昨年9月の18U世界選手権(韓国)で日本の森友哉捕手(大阪桐蔭)が米国選手から体当たりを受け、当局に強く善処を求めた。昨年2月、アマチュア内規で危険防止規則を加えたが昨春センバツでもまだ同様のプレーがあった。高野連が再々指導してきた中で起きたのである。

 大リーグも今季から本塁上の危険な激突を禁止した。プロ野球も追随する動きがある。先駆けて訴えていた高校野球である。相沢委員長は「周知徹底したい」と話した。フェアネスを求め、教育的指導を鮮明にする内情がみえた。

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