オリ松葉 頭使って勝ち頭に 学問の神様に誓う

[ 2014年1月25日 05:30 ]

大阪天満宮の「初天神梅花福玉まき」に参加したオリックスの松葉(右端)

 オリックスの松葉貴大投手(23)ら2年目を迎える5選手が、大阪天満宮の「初天神梅花福玉まき」に参加した。大阪天満宮は学問の神様である菅原道真公をまつる神社であることから、松葉は「今年はいろんな部分で頭を使って、投球にいかしたい」とチームの勝ち頭になることを誓った。

 新人だった昨年は4勝どまり。反省をいかすためにも「頭」を使うことは重要だ。昨年のVTRなどは何度もチェックしたが、キャンプではさらに投球偏差値を上げるつもり。「うちには金子さんというエースがいるが、ぼくもチームの柱になれるようにやりたい」と高い目標を掲げた。

 高知県内での自主トレで交通事故に巻き込まれるなど不運なスタートとなったが、負傷した左手首はもう問題ない。2月2日の紅白戦には予定通り登板する。「紅白戦はローテに入るための重要なポイント。競争に勝つためにも、最初からアピールしたい」と頭脳派変身でチャンスをつかむ。

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2014年1月25日のニュース