菅野 任せろ!マー君後継 まずはカーブ磨き防御率2点台に

[ 2014年1月25日 05:30 ]

公開収録に出演した菅野。今季の目標は「日本一」

 巨人の菅野智之投手(24)が24日、都内でラジオ日本の公開収録を行い、今季の目標に防御率2点台を掲げた。既に公言していた投球回200イニングに加え、年間を通して安定した数字を残す。さらなる飛躍に向けて掲げたのがカーブの向上。緩急をつけることで、投球の幅を広げることが狙いだ。宮崎春季キャンプでは直球とともにカーブを集中的に投げ込み、精度を上げていく。

 都内で行われたラジオ日本の公開収録。巨人OB・水野雄仁氏の熱いトークに対し、菅野の意気込みも強くなった。

 「防御率には悔いが残ります。ずっと2点台で来ていて、最後に3点台になってしまった。防御率は2点台でいきたい」

 昨季は新人ながらチームトップタイの13勝。防御率3・12もチームトップ、リーグでも6位の好成績だった。それでも本人は納得していない。「中日戦(8月18日)でKOされて3点台になって、(一度)戻したけど、DeNA戦(9月28日)でKOされて3点台になった」。スラスラと思い出せるほど、苦い記憶として刻まれている。

 2年目の進化に向け、目をつけたのはカーブだった。「カーブがいい時は直球もいい。春季キャンプでも、真っすぐとカーブを中心に投げたい」。広島とのCSファイナルステージ、楽天との日本シリーズでも菅野は直球などの速球系に110キロ台のカーブを織り交ぜ、緩急をつけることで打者の目先を変えた。

 さらに、投球フォームの修正にも役立つ。菅野は昨季の試合中にも右肘が下がり始めた際、カーブを投げてフォームを修正。カーブを曲げるためには肘を前に出さなければならず、必然的に肘が上がるためだ。ヤンキース入りが決まった田中も、昨年のWBCで緩急の必要性を痛感。広島・前田やロッテ・涌井らを参考にカーブを多投し、シーズンでも割合を増やしたほど大きな意味を持っている。

 ラジオでは10年後の自身について問われると「(20年に実施競技復活を目指す)東京で五輪があるので、まずはそれに出たい」と語った。原監督からも8日に行われた母校・東海大での対談で日本代表のエースになることを要望されている。メジャー挑戦する田中がいなくなった日本球界だが、次代のエース候補には菅野がいる。まずはカーブを磨き、目標の防御率2点台につなげる。

続きを表示

この記事のフォト

「第91回(2019年)選抜高等学校野球大会」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2014年1月25日のニュース