長谷川サヨナラ!200安打いけるぞ残り17戦22本

[ 2013年9月16日 06:00 ]

<ソ・日>11回、サヨナラ打を放った長谷川(左から2人目)は内川と抱き合って喜ぶ

パ・リーグ ソフトバンク7-6日本ハム

(9月15日 ヤフオクD)
 祈るように見届けた。一塁走者の今宮がサヨナラのホームイン。その瞬間、長谷川は誇らしげに両手を上げた。延長11回無死一塁。鍵谷の初球、外角直球を右越えに運んだ。自身3度目のサヨナラ打となり、最大5点差をひっくり返した。

 「セーフになってくれと思って走った。凄く気持ちよかった。足が痛いのも忘れてました」

 1点を追う9回1死一塁。内川の左翼線二塁打で一塁からホームを狙った。クロスプレーで鶴岡にブロックされ、憤死。その際、右すねを痛めた。なおも2死一、三塁から松田が右前へ同点打。総立ちのベンチで背番号24だけは座ったまま、痛みをこらえていた。延長10回の守備も中堅へ走れなかった。だが、今季のフルイニング出場を続ける男は「ケガに強いのが持ち味なので」と歯を食いしばり、10回の中堅守備で右中間に抜けそうな先頭・鶴岡の打球をいきなり好捕。そして自らのバットで決着をつけた。

 3安打で今季20度目の猛打賞。64年の広瀬(当時南海)に並ぶ球団タイ記録となり、57度目の複数安打は10年川崎(現ブルージェイズ)を上回る球団新となった。自身の後援会で福岡支部の代表・関口岳生さん(48)が作ったボードは「178」。史上6人目、球団初の200安打まで残り17試合で22本、202本ペースとし「ハセメーターも作ってくれたし、ムダにしないよう頑張りたい」と意気込んだ。

 どんなに長い試合後も打撃練習を欠かさない。右すねを痛めたこの日も同じだ。打率・350でリーグトップ、9月は・477の3番打者を、藤井打撃コーチは「アウトステップしながら、右肩が残る。長嶋茂雄さんや山本浩二さんのような打撃」と評する。2位・ロッテと1ゲーム差。「これであした、自信を持って打席に立てる」。そう話した長谷川がソフトバンクの反撃を支えている。

 ▼ソフトバンク・森福(延長11回に登板し3者連続三振。チームのサヨナラ勝ちで今季2勝目に)きょうは腕も振れていたし、満足できる内容だった。

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