イチ 元同僚・城島に贈る言葉「数少ない天才の一人」

[ 2012年9月29日 06:00 ]

マリナーズでチームメートだった城島(左)とイチロー

ア・リーグ ヤンキース0―6ブルージェイズ

(9月27日 トロント)
 イチ流の“贈る言葉”――。ヤンキースのイチロー外野手(38)が27日(日本時間28日)、マリナーズ時代のチームメートで、今季限りでの現役引退を表明した阪神・城島との思い出を語った。06~09年のマ軍での4シーズンと、09年のWBCで苦楽をともにした同志。選手としての能力を「数少ない天才」と評し、ベンチ裏での涙など繊細な人柄についても振り返った。

 試合後。城島の引退についてイチローは「あ、発表しましたか」と口を開き、しんみりと話し始めた。事前にメールで連絡を受けていたそうで「メディアを通して知る前に伝えてくれている。律義な男ですよ」。マ軍時代はロッカーも隣同士。メジャー初の日本人捕手となった男のプレーも、人柄も信頼していた。

 城島が1年目の06年。開幕戦から2試合連続本塁打を放つと「何かを超越しているか無神経か。凡人でないことは確か」と驚嘆した。守備でも捕球とブロックの技術を高く評しショートバウンドやハーフバウンド覚悟での本塁返球もした。一方で、城島が不振から出場機会が減った際には、ベンチ裏で涙する場面を何度も目にした。

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