城島 異例の引退試合で中前適時打!試合中に胴上げ

[ 2012年9月29日 13:01 ]

引退試合となるウエスタン・リーグのオリックス戦に捕手で先発出場し、ホームベースに手を触れる阪神・城島

 阪神の城島が29日、西宮市の鳴尾浜球場で引退試合となるウエスタン・リーグのオリックス戦に「3番・捕手」で先発出場した。

 初回、無死一、二塁で中前適時打を放った。この打席を最後に退いた城島は、試合中にもかかわらず、7度も宙に舞った。

 捕手としては初回に守りつき、秋山をリードして3者凡退に抑えた。

 実績ある城島クラスの選手がファームで引退試合を行なうのは異例。和田監督は29日の広島戦(甲子園)で1軍昇格させ、捕手として引退試合をと打診したが、城島が固辞した。

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