原監督ら再浮上 王さん 秋山監督のWBC監督説得を断念

[ 2012年9月29日 06:00 ]

WBC監督に再浮上した巨人・原監督

 王貞治コミッショナー特別顧問(72=ソフトバンク球団会長)が、来春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する侍ジャパン監督の最有力候補だったソフトバンクの秋山幸二監督(50)の説得を、事実上断念したことが28日、分かった。

 29日に最終交渉を行うが、セレモニー的なものになる見込み。監督選考問題が暗礁に乗り上げたことで、一度は候補から外れた巨人の原辰徳監督(54)ら現役組や、OBでは前西武監督の伊東勤氏(50)らの名前が浮上してきた。

 王特別顧問のこわばった表情が、難航する監督選考問題を物語っていた。就任を固辞する秋山監督を説得するために福岡入りしたが、最終交渉は29日に持ち越し。だが秋山監督を翻意させることが難しいことは承知しており、事実上、説得を断念する見込みとなった。

 王特別顧問はこの日、都内で名球会の理事会に出席。その後、報道陣に対して「72歳ですが、初めてノーコメントです」と厳しい表情で言った。福岡へ移動後に空港で取材を受けたが、ソフトバンク球団からも「WBCに関する質問はお断り」と通達もあり、阪神・城島の引退についてのみコメントを残し、自宅に向かう車に乗り込んだ。

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