想定外だった秋山監督の固辞 王特別顧問説得でも翻意は困難

[ 2012年9月29日 07:05 ]

笑顔で練習を見つめるソフトバンク・秋山監督

 王貞治コミッショナー特別顧問(72=ソフトバンク球団会長)が、来春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する侍ジャパン監督の最有力候補だったソフトバンクの秋山幸二監督(50)の説得を、事実上断念したことが28日、分かった。

 NPB側はここまで秋山監督が固辞することを想定していなかった。

 日本プロ野球選手会のWBC不参加決議の撤回を受け、今月初めには加藤良三コミッショナーが監督候補を秋山監督に一本化した。「現役監督は難しい。受けない」と態度を硬化した秋山監督に対し、加藤コミッショナーは相談役である王特別顧問に説得役を要請。球団会長の立場で説得に当たれば口説き落とせると踏んでの依頼だった。

 王特別顧問も「(問題を)解消する努力はすべき」と意欲を見せていた。しかし、秋山監督は27日に「もう断っている。会っても変わらない」と断言。9月中旬に王特別顧問から要請を受けた際に固辞したことを明かし、今後も気持ちは変わらないと話した。王特別顧問も直接会談で翻意させることは難しいと判断したようだ。

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