ソフトバンク　連勝！逆転Ｖへ首位・西武と４差

＜ソ・ロ＞決勝打を放ったソフトバンク・明石はファン声援に笑顔で応える

パ・リーグ ソフトバンク３－１ロッテ

（9月8日 ヤフーＤ）
　遠のいたかに思えた逆転優勝に、再び希望の光が差してきた。ソフトバンクは５回の貴重な３点でロッテに２連勝し、５カードぶりの勝ち越し。首位・西武とのゲーム差を４に縮めた。

　打線がようやくつながったのは５回だ。今宮と本多の安打などで１死二、三塁。続く明石は「ツーシーム系の球でひっかけるのが嫌だった。逆方向という意識はあった」と狙い通りの左中間三塁打で先制の２点を奪う。さらに右手薬指の剥離骨折で２試合欠場していた内川も中犠飛で続いた。

　この日は西武、日本ハムの上位２チームが、デーゲームでいずれもサヨナラ負け。ゲーム差を詰める絶好のチャンスとなったナイターで、確実に勝利をものにした。「順位が下のチームと当たる時の方が頑張らないと」と秋山監督。１４日からの日本ハム、西武との６連戦まで、取りこぼすわけにはいかない。

　▼ソフトバンク・陽耀勲（７回途中まで１失点１０奪三振の好投で２勝目）リズム良く投げていたと思っています。