4回に崩れた…岩隈6安打5失点KO「配球が単調になった」

[ 2012年9月9日 12:07 ]

アスレチックス戦の4回、ウェッジ監督(左)にボールを渡し降板するマリナーズ・岩隈

ア・リーグ マリナーズ1―6アスレチックス

(9月8日 シアトル)
 マリナーズの岩隈は8日、シアトルで行われたアスレチックス戦に先発。3回2/3を投げて6安打5失点(自責点4)、3三振2四死球で4敗目(6勝)を喫した。防御率は3・39。チームは1―6で敗れた。

 岩隈は1回に味方失策で1点を失ったが、連続三振を奪うなど2、3回は無失点。しかし4回、先頭のセスペデスに二塁打を浴びると、1本塁打を含む5安打を集中されて4点を失い、先発転向後では最短となる4回途中で降板した。

 岩隈は「早くアウトを取りに行き過ぎた。配球が単調になった」と振り返り、4回に浴びた2点本塁打については「内角を強気に攻めれば良かった。カーブを投げるべきではなかった」と反省の言葉を並べた。

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2012年9月9日のニュース