1万人も危ない?巨人開幕チケット、払い戻し続出

[ 2011年3月19日 06:00 ]

巨人の選手を集め状況説明する松原事務局長(後方中央は内海・選手会長)

 25日からの巨人の開幕カード3連戦(対横浜=東京ドーム)で、チケット払い戻しの問い合わせが相次いでいることが18日、分かった。さらにネットオークションにも多数のチケットが流出。17日に決まったセ・リーグ強行開幕が大きな波紋を呼んでいる。

 通常行われないチケットの払い戻しは、球団の配慮だ。チケット販売を扱う球団の営業企画部は「被災されている方や交通手段のない方など事情をくんでいる。特別に対応させていただいている」と説明。ヤクルトなども行っている特例措置だが、問題はそれだけではなかった。ある大手ネットオークションでは、開幕カード3連戦のチケットが大量出品されている状態。背景には安全面の不安と、計画停電実施中に5万~6万キロワットアワー(kwh)を消費する東京ドームでの開催への違和感がありそうだ。この日は、球団事務所の電話が鳴り続けた。球団関係者は「回線がパンク状態。1、2割は肯定の意見もあったけど、それ以外は逆」とし、開幕戦には「1万人来るかどうか…」と頭を抱えた。決断に伴う痛みで済むのか。逆風は強くなるばかりだ。

 ≪チームは全体練習≫25日に予定される開幕戦(対横浜・東京ドーム)に向け、ジャイアンツ球場で全体練習を行った。19日にはロッテとの練習試合(QVCマリン)が行われるが、20、21日に予定していたロッテ、楽天とのオープン戦は中止に。岡崎ヘッドコーチは、実戦感覚を養うために「ファームには若い選手。紅白戦も使っていく」と説明。時間を有効利用し、チームの状態を仕上げていく。

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