松井秀 連続サヨナラに充実感「勝てば大丈夫」

[ 2010年9月11日 16:37 ]

マリナーズ戦の14回、サヨナラ本塁打を放ったアブレイユを迎える松井秀(右から2人目)らエンゼルスナイン

 【エンゼルス4―3マリナーズ】「代打の代打」で8日は攻撃に参加できなかった松井秀が4番として6度、打席に立った。外角球を左前に打ち返した4回は先制のホームを踏み、その後は敬遠を含む2四球で出塁した。

 12回は「とらえた感じは良かった」という打球が中堅に飛び、歓声を誘ったが、もうひと伸び足りず。ただベンチ裏で勝利を見届けた8日とは違う充実感があったようで、サヨナラ本塁打のアブレイユを待ち受ける輪に駆け足で加わった。

 2試合続けての延長戦。合計で約9時間を費やしたが「(疲労は)勝てば大丈夫」。チームにとって約1カ月ぶりの連勝となった。(共同)

続きを表示

2010年9月11日のニュース