23年間ロッテ一筋 堀に戦力外通告…本人は現役続行希望

[ 2010年9月11日 15:16 ]

【日めくりプロ野球】サヨナラ弾の堀幸一 ヒーローインタビューで“逃げた”

 ロッテは11日、堀幸一内野手(41)に戦力外通告を行った。あわせて来季のフロント入りを要請したが、本人は現役続行を希望し、トライアウトを受ける考えを伝えた。

 堀は長崎・海星高から1988年にドラフト3位で入団。23年間をロッテ一筋で、通算2千安打まであと173本としている。今季の1軍出場はなく、通算2064試合、打率2割6分9厘、183本塁打、810打点。92年に川崎から千葉に本拠地を移転する前のロッテオリオンズ時代から在籍していた最後の選手だった。

 堀は「ロッテファンには23年間という長い間、熱いご声援を頂き、感謝している。現役としてユニホームを着ることができるよう、悔いが残らないように頑張っていく」と球団を通じてコメントした。

続きを表示

2010年9月11日のニュース