5失点の反省生かした五十嵐 高めで強打者を三振斬り

[ 2010年9月11日 11:35 ]

 メッツの五十嵐亮太投手は10日、ニューヨークでのフィリーズ戦で、4―8の9回に6番手で登板。1回を無安打1四球1三振で無失点だった。勝敗やセーブは付かず、チームは4―8で敗れた。

 五十嵐は9回を無失点で切り抜けた。低めを意識しすぎたという前回6日は、満塁本塁打されるなど1回5失点と散々だっただけに、「自分の投球は高めを使わなきゃいけない。反省を生かせた」と、ほっと息をついた。

 5番の強打者ワースは高めの速球で空振り三振。2死一塁では8番打者を抜いたカーブで二ゴロに仕留め「カーブでカウントも取れたし、内外角に高低を使えた」と納得の表情だった。(共同)

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2010年9月11日のニュース