関大、関学大が先勝!飛嶋・7安打完封で4季ぶり勝利

[ 2010年9月11日 19:11 ]

 関西学生野球リーグ第2節第1日は11日、大津市皇子山球場で1回戦2試合を行い、関大が京大を5―0で下し、先勝した。関学大は立命大に4―0で勝った。

 今季初戦を迎えた関大は、小林龍が2点本塁打を含む3打点。関学大は飛嶋が7安打完封し、今季を白星発進した。

 関学大は1年生の秋以来の登板となる飛嶋が7安打完封。右ひじの故障で3シーズンを棒に振った3年生は「ずっと投げられなかったので幸せに思って投げた」と、4季ぶりの勝利をかみしめた。
 毎回のように走者は出す。しかし「走者を出してから落ち着いて投げられるようになった」と精神面の成長を口にする右腕は最後まで崩れない。清水監督は「投げきるとは思っていなかった。大したもんや」と褒めちぎった。

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2010年9月11日のニュース