横山ガクッ「何もしないうちに終わってしまった」

[ 2010年9月11日 06:00 ]

小笠原にサヨナラ本塁打を浴び、ベンチに引き揚げる横山

 【広島4-5巨人】広島は延長10回から登板した横山が小笠原に被弾。完ぺきにとらえられた打球は右翼席へ消え、右腕は「何もしないうちに終わってしまった」と悔やんだ。

 最後はあっけない幕切れだったが、打線は奮起した。チームトップの14本塁打を記録している岩本が発熱で欠場し、栗原も先発を外れる苦しい状況ながら8回に広瀬の2ランで1点差に迫り、9回は嶋の中前打で同点とした。ただ、野村監督は「いい粘りだったけれど…。納得はしていない」と言葉少なだった。

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2010年9月11日のニュース