構想外予測にも動じない松井秀「先のことを憂えても意味ない」

[ 2010年9月11日 10:54 ]

マリナーズ戦の4回、ケンドリックの犠飛で先制の生還をし、ベンチでタッチするエンゼルス・松井秀(左)

 【エンゼルス4―3マリナーズ】エンゼルスの松井秀が1カ月ぶりに4番として先発に入った。8日に巨人1年目以来となる「代打の代打」を出したソーシア監督は、先発の右投手に対し、堅実なカヤスポを1番に置き「アブレイユとハンター、ヒデキをつなげたかった」と説明した。

 9日付の大リーグ公式ホームページは松井秀の来季のエンゼルス残留について、予想される補強方針も絡んで「厳しいのでは」という記事を掲載した。松井秀は「自分がコントロールできない、先のことを憂えても意味がない」と意に介さず、4番復帰も「どの試合も準備を尽くす。何も変わらない」と話した。(共同)

続きを表示

2010年9月11日のニュース