TKO木下、パワハラ報道の真相 27時間テレビ“かしわ餅事件”を「引っ張っていた」 木本が明かす

[ 2020年4月12日 15:14 ]

TKOの木下隆行
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「TKO」木本武宏(48)が11日放送のフジテレビ「さんまのお笑い向上委員会」(土曜後11・10)で、相方・木下隆行(48)のパワハラ報道の真相を明かした。

 2018年6月、先輩コンビ「よゐこ」の濱口優(47)と南明奈(30)の結婚パーティーで、木下が参加芸人から会費を徴収。会費は濱口が払ったが、参加芸人に返金されなかった。後輩コンビ「オジンオズボーン」の篠宮暁(36)が年末のライブで問いただすと、木下が激怒。楽屋でペットボトルを投げつけ、篠宮の左目に直撃したという。この一部週刊誌で報じられたペットボトル事件を木本は「実際はちょっと違う」と釈明した。

 同年9月に放送された「27時間テレビ」の中で、かしわ餅のコスプレをして登場した木下は、「ザブングル」加藤歩(45)にいじり倒されたあげく、何も返せずに大号泣。普段はいじられキャラではないため、事務所の後輩たちは「ドン引き」したそうだが、その姿をなんとか笑いに変えようとした。

 そして年末の事務所のライブ。篠宮は「あれで木下さんがおもしろくないって世の中にバレたじゃないですか」と27時間テレビの件を持ち出した。会場には笑いが起きていたそうだが、一方の木下は「しゃべれなくなった。また、かしわ餅状態になった」とイラっとしていたという。

 さらに追い打ちをかけるように、篠宮は、濱口の結婚式での出来事で木下をいじった。木本によると「実際はネコババしていない」そうで、後輩たちもそれは分かった上でいじったが、楽屋に戻った木下は「怒りがパンパンになっていた」。怒りの感情をぶつけようと、ペットボトルを床に投げつけたそうだが、それがたまたま篠宮に直撃、そのまま気づかず帰宅してしまったという。

 その後、19年に行われた事務所の新年会では「よゐことかが、笑いにしようと『ペットボトル!』ってガヤを入れてくれたんです」。しかし、そこでも木下は怒っていたそうで「笑いにのっからず、謝らず…」という状態に。

 27時間テレビの件について、木本は「思っている以上に、あいつの中では引っ張っていた」と言い「今回に限ってはずっと謝らなかった」と明かしていた。

続きを表示

2020年4月12日のニュース