DeNA首位陥落…番長がっくり　ジャクソンは「らしくなかった」　あす背番号「18」小園プロ初先発

＜D・中＞9回、ベンチの三浦監督（撮影・島崎忠彦）
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　首位・DeNAは9日、中日と対戦。1－3で敗れ、首位の座から陥落した。

　先発の新外国人・ジャクソンが2連勝を狙ったが、初回先頭から2連続四球と制球が定まらず、中田に適時打を浴びて先制点を献上。

　2回に山本の適時二塁打で一時同点に追いついたが、3回に連打と暴投、さらに再び中田に2点適時打を許した。

　4回以降はジャクソンが持ち直し、徳山、松本、石川と無失点でリレーしただけに、序盤の失点が痛かった。打線も2死からはチャンスを作ったものの、3回以降追加点はならなかった。

　三浦監督は先発のジャクソンについて「ちょっとらしくなかった。立ち上がりからボール球多かった。いつものジャクソンじゃなかった。悪いなりになんとかしようとするのは見えていたが」と残念そう。

　中日の小笠原に対しては「2アウトからだったので。先頭とかなかなか出せなかったですね」と悔やんだ。

　あすの予告先発は21年ドラフト1位の高卒3年目、背番号18の小園。待望のプロ初先発となる。指揮官は自身の現役時代の背番号を継いだ右腕に「初登板初先発ですから。思い切って自分のボールをミットめがけて投げ込んでくれたら」と期待を寄せた。