中日　連続無失点34イニングで止まる　先発・小笠原が失点も勝ち投手の権利、スタメン復帰の中田が救う

セ・リーグ   中日－DeNA （ 2024年4月9日    横浜 ）

＜D・中＞中日先発の小笠原（撮影・島崎忠彦）
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　中日は9日、DeNAと対戦。先発の小笠原慎之介投手（26）が2回に失点し、連続無失点は34イニングで止まった。

　初回無死一、二塁で3番・高橋がバント失敗も、2試合ぶりにスタメンに復帰した4番・中田が右前適時打で先制した。しかし、2回に2死から大和、山本に2者連続二塁打を許して同点に追いつかれた。

　それでも3回に再び中田が勝ち越しの適時打を放った。小笠原は5回まで1失点と力投。勝ち投手の権利を得て、6回のマウンドに向かった。

　5日からの広島3連戦で球団12年ぶりの3戦連続零封勝利を挙げ、0・5ゲーム差で追うDeNAとの首位攻防戦。広島3連戦は先発陣がそろって今季初勝利で、33イニング連続無失点と投手陣が好調だった。