大谷翔平 松井秀喜氏の日本選手最多メジャー通算175号更新へ意欲「もちろん特別な数字。早く打ちたい」

[ 2024年4月9日 07:47 ]

インター・リーグ   ドジャースーツインズ ( 2024年4月8日    ミネアポリス )

囲み取材に応じる大谷(撮影・光山 貴大)
Photo By スポニチ

 ドジャースの大谷翔平投手(29)が8日(日本時間9日)、敵地でのツインズ戦(同午前8時40分試合開始予定)に「2番・DH」で先発出場する。先発投手はジェームズ・パクストン投手(35)で、今季2勝目を懸けてマウンドに上がる。

 大谷はツインズ戦前に報道陣に取材対応。松井秀喜氏の持つ日本選手最多となるメジャー通算175本塁打の更新へ意欲を見せた。

 5日のカブス戦で今季2号を放ち、現在メジャー通算では173本塁打。日本選手最多175本塁打の松井秀喜氏にあと2本に迫っている。大谷はこの記録について問われると「もちろん早く打ちたいなって。そこ(日本選手最多本塁打)までというより次の1本、次の1本っていうこと。シーズン中は特にそうだと思うので。今日もし打ったら、また明日打てるように。その次の日もその次の日もっていう感じなので。もちろん特別な数字ではあるので早く打ちたいなと思います」と意欲を示した。

 3日のジャイアンツ戦で開幕から41打席目にして今季1号を放ってから打撃の状態は上向きに。打撃の状態について「いろいろ変えたりとか、調整法も含めてケージでのドリルも含めていろいろ試しながらやっています」とし、第1号が心の余裕につながったかについては「それはあると思います。1本出るかどうかっていうのも全然違うと思うので。打席の中での余裕ももちろん違いますし、メンタルの部分で余裕を持って打席に入れるのは大きな違いかなと思います」と話した。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年4月9日のニュース