日本ハム 山崎が7回途中2失点の好投で移籍後初勝利!打線も初回から4点奪って連敗を2で止めた

[ 2024年4月9日 21:05 ]

パ・リーグ   日本ハム4ー2ソフトバンク ( 2024年4月9日    熊本・リブワーク藤崎台 )

日本ハム先発の山崎(撮影・岡田丈靖)
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 日本ハムは先発の山崎が7回途中2失点の好投で移籍後初勝利。打線は初回から4点を奪ってチームの連敗を2で止めた。

 オリックスから移籍後2度目の先発登板となった山崎。初回から1死二、三塁のピンチを迎えたが、山川を遊飛、近藤を遊ゴロで打ち取ってピンチを切り抜けた。

 4点の援護をもらった2回は出塁を許しながら無失点に抑えたが、4―0の3回は2死三塁のピンチで近藤に一発を浴びて2点を失った。4回は圧巻の3者連続三振を奪い、5回からは出塁を許しながらも無失点。6回0/3、106球を投げて、9安打2失点で移籍後初勝利を飾った。

 山崎が降板後は杉浦、北浦、金村が無失点継投。9回は田中正が試合を締めた。

 打線は0ー0の初回に郡司、松本剛の連打で無死一、三塁のチャンスを作ると、万波の左前適時打で先制。その後1死満塁からレイエスが四球を選んで押し出し加点し、続く水野の右前適時打、伏見の左犠飛でこの回だけで4点を奪い、最後までこのリードを守り切った。

 ソフトバンクは先発の有原が初回から4失点。2回以降は無失点で抑えたが、7回2失点で今季初黒星となった。

 初回から4点を失う苦しい展開の中、0―4の3回2死三塁、近藤が日本ハム先発の山崎の2球目の直球をはじき返し、バックスクリーン左に運ぶ2号2ランで反撃。しかしその後は1点も奪えず敗戦となった。開幕から4カード連続初戦勝利とはならず、16年から続いていた熊本での連勝も4で止まった。

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