ドジャース指揮官 大谷翔平の素顔語る「いつも大笑いしている。いつも誰かに質問をしている」

[ 2024年4月9日 10:02 ]

インターリーグ   ドジャースーツインズ ( 2024年4月8日    ミネアポリス )

ドジャースのロバーツ監督
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 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(51)が8日(日本時間9日)、敵地でのツインズ戦前に取材対応。大谷翔平投手(29)がクリケットバットで打撃練習を行っていることや普段の素顔について語った。

 指揮官は大谷が自ら打撃練習でクリケットバットを使用していることを明かしたことを伝え聞くと「見たことがあるよ。彼は好調の秘密を漏らしたね(笑い)。クリケットバットも野球のバットのようなグリップがあります。理論的には、フラット(クリケットバットのようにボールが当たる部分が平面な)バットを持ち、バットをヒッティングゾーンにもう少し長く保つことが、調子を上げることに役立つと思います。彼はあの練習を気に入っています」と説明した。

 大谷の打撃が好調なことについては「どの打者にも当てはまるが、翔平はボール球を追いかける回数が減った。ヒッティングゾーンにあるボールを踏み込んで、強く打てている。そうでないときは、スイングして外して追いかけて、扱えたボールが落ちてしまう、そんな感じです。翔平はスーパーアスリート。もう驚かない。翔平は他のアスリートと違う特別なアスリートの中の1人。彼らはより速く回復もする。そういう稀なレベルの男」と話した。

 大谷の新天地での日頃の様子については「日に日に彼は快適に過ごせている。彼はいつも大笑いしている。彼はいつも誰かに質問をしている。彼はクリケットのバットを導入している。だから私は彼が今日ここにいると思う。彼はキャンプ初日から一貫しています。パフォーマンスには多少の浮き沈みがありましたが、彼の一日の過ごし方は非常に一貫している」と日頃の様子を説明した。

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