エース待望! 西武・高橋光成が14日ソフトバンク戦で今季初登板初先発 右肩の張りから復活

[ 2024年4月9日 03:00 ]

ベルーナドームで調整した高橋
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 右肩の張りで調整が遅れていた西武・高橋光成投手(27)が14日のソフトバンク戦(ベルーナドーム)で今季初登板初先発することが8日、分かった。

 待望久しいエースが、「サンデー光成」として帰ってくる。春季キャンプで右肩の張りを訴えてスロー調整を続けてきたが、すでにイースタン・リーグで4試合に登板。15回を投げて防御率1・20と状態を上げてきた。7日のロッテ戦では最速153キロをマークするなど2回無失点。この日、本拠地ベルーナドームで行われた1軍投手練習に合流した右腕は「しっかり調整はできた。(肩は)問題ない。順調です」と回復ぶりをアピールした。

 今オフ、ポスティングシステムを利用してメジャー挑戦を目指す右腕。24年の初戦となるソフトバンク戦は昨年5試合に登板して2勝1敗、防御率1・45。西武からFA移籍した主砲・山川との対決にも注目が集まる。

 チームは開幕から3カード連続勝ち越しで、ソフトバンクと並んで首位を走る。開幕投手の今井が先陣を切り、隅田、平良、ドラフト1位・武内ら先発陣が白星を挙げており、チーム防御率1・27は12球団トップ。「みんなしっかり投げているし、頑張っているので刺激になる。流れに乗ってスムーズに入れる」と前を向いた。

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