阪神 復活を目指す高橋は早ければ今週中にもシート打撃登板へ 和田2軍監督「近いうちに」

[ 2024年4月9日 17:49 ]

阪神・高橋
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 阪神2軍は9日、2軍施設の鳴尾浜球場で練習を行った。7日に21年11月6日の巨人とのCSファーストS第1戦以来、実に883日ぶりに打者への投球を行った高橋の今後について、和田2軍監督が言及し、早ければ今週中にもシート打撃に登板する見通し。

 高橋は「(実戦は)もう少しバッターに投げてからだと思います。(今後は)BPなのかシート(打撃)なのかわからないですけど、トレーナーさんやコーチの方に考えていただいてるので、そこにしっかり持っていけるようにしたい」と語った。

 以下は和田2軍監督との一問一答。

 ――高橋は順調と言っていた。今後のプランは。
 「もう1回ぐらいシートやって、また状態を確認してから。(登板日は?)今日の状態を聞いて、ピッチングコーチと話をしてから近いうちに」

 ――湯浅は今後、試合で投げていきたいと。
 「週末の3連戦ぐらいで1回ぐらい投げられればというところまできている。残留しているピッチングコーチが言うぶんには順調にきている。今週末ぐらいにはいけそうですと」

 ――右肩を痛めている百崎、左肩の肉離れから回復を目指す井上も週末から。
 「モモ(百崎)はもうちょっとかかるね。(井上)広大はこの金、土、日から(試合に)入っていければ。練習も普通にできているし、あした(10日)シートやって再確認して金曜日から。いきなりフル(イニング)というわけにはいかないから、段階を踏んでゲームに入っていきます」

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