ヤクルト6年ぶり鹿児島で逆転負け 村上は開幕から41打席ノーアーチ&打点ゼロで両リーグトップ12四球

[ 2024年4月9日 21:41 ]

セ・リーグ   ヤクルト1ー3巨人 ( 2024年4月9日    鹿児島 )

<ヤ・巨>3回、盗塁失敗する村上(撮影・尾崎 有希)
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 ヤクルトは9日、6年ぶりの鹿児島主催試合(平和リース球場)で巨人と対戦し逆転負けを喫した。

 先発の小沢は4回まで走者を出しながらも無失点と粘りの投球だったが、5回に岡本和に2点適時打を浴び5回2失点で降板。今季初勝利はならなかった。7回には3番手のエスパーダが岡本和に2号ソロを浴びた。

 打線は2回に武岡のタイムリーで先制するも追加点を奪えなかった。

 熊本出身の“九州男児”村上は、“地元ファン”の前で意気込んだが、厳しいコースを突かれストライクゾーンで勝負してもらえず3四球。ここまで12四球は両リーグトップだ。この日も本塁打は出ず、これで開幕から自己ワーストをさらに更新する41打席ノーアーチ。打点もゼロのままとなった。

 ヤクルトの前回の鹿児島での試合は18年5月15、16日の巨人との2連戦。初戦は前年オフにメッツからFAとなり7年ぶりに古巣に復帰した青木が、1ー1の8回に日本球界復帰後1号ソロを放ち勝利。2戦目は先発の原樹理が3回途中7失点でKO。4ー12と大敗した。

 ▼武岡 打ったのはストレート。追い込まれていたので、大振りせずコンパクトに後ろにつなぐ気持ちで打ちました。

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