巨人・岡本和真が今季2号! チーム5戦ぶり一発でリード広げる 5回の逆転2点適時打に続いて3打点

[ 2024年4月9日 20:39 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2024年4月9日    鹿児島 )

<ヤ・巨>7回、ソロを放つ岡本和(撮影・尾崎 有希)
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 巨人の主砲・岡本和真内野手(27)が9日のヤクルト戦(鹿児島)で7回に貴重な追加点となる2号ソロ。5回の逆転2点適時打に続いて、ここまでチームの全3打点を叩き出す活躍を見せた。

 2―1で迎えた7回だった。2死走者なしの場面で入った第4打席だ。この回から登板した相手3番手右腕・エスパーダがカウント1―1から投じた3球目。内角高め直球を捉えた打球は岡本和らしい長い滞空時間を経て左翼スタンドに吸い込まれた。

 岡本和にとっては3月30日の阪神戦(東京D)で相手先発左腕・大竹からバックスクリーン左へ1号2ランして以来8試合ぶりとなる今季2号。チームとしても3日の中日戦(バンテリンD)で萩尾がプロ1号を放って以来、試合前まで4戦連続ノーアーチが続いていただけに待望の5戦ぶり一発となった。

 岡本和は初回の第1打席では1死二、三塁の先制機に初球を打って遊ゴロ併殺打。だが、3回の第2打席は四球、5回の第3打席は逆転の2点適時打、7回は貴重な追加点となる2号ソロと主砲の重責を果たし続けている。

 ▼岡本和 風にも助けられ、ホームランになって良かったです。貴重な追加点になってうれしいです。

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