阪神・伊藤将　通算15勝5敗、好相性の本拠で勝利つかむ「プラスしかない」

雨中、甲子園球場のマウンドで投球練習を行う阪神・伊藤将（撮影・大森　寛明）
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　10日の広島との2戦目に先発が見込まれる阪神の伊藤将は、甲子園での投手練習でマウンドを独占して30球を投げ、感触を確かめた。

　「甲子園で投げるのは久しぶり。ホームなのでプラスしかない」

　21年9月～昨年4月に11連勝をマークするなど通算15勝5敗と、相性の良い本拠での勝利に意欲を示した。

　3日のDeNA戦では7回2失点で白星スタート。「前回は初回に力んで高めにいったのを打たれている。初回から低めに丁寧に投げたい。きょうもストレートは良かったので心配ないと思います」と本来の投球で流れを引き寄せる。