広島 13年ぶり4試合連続零敗の屈辱…セ・ワーストタイ 先発・床田好投も報われず

[ 2024年4月9日 20:31 ]

セ・リーグ   広島0―1阪神 ( 2024年4月9日    甲子園 )

<神・広>2回、坂倉は二併殺打に倒れる(撮影・平嶋 理子)
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 貧打にあえぐ広島が、屈辱の4試合連続零敗を喫した。球団としては11年以来となるセ・リーグのワーストタイ記録。プロ野球ワースト記録の53年大映の5試合連続まで、あと「1」となった。

 阪神の先発・村上から2回に1死一、二塁としたが、坂倉が痛恨の併殺打。5回は坂倉の二塁打で2死二塁から、菊池が空振り三振に終わった。8回に登板したゲラ、9回の岩崎も攻略できなかった。

 広島の先発・床田は「とりあえず、イニングを投げようというふうにやっている。イニングを投げれば勝手に結果は出るだろう、と。最悪、点を取られても、イニングは投げきりたい」と話していた通りの熱投を見せた。

 5回に近本に適時打を許したが、7回1失点。懸命に左腕を振ったものの、打線の援護なく今季初黒星を喫した。

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