カブス・鈴木誠也は3打数1安打 初回に二塁打で初の“ダル打ち”もチームは8-0から痛恨逆転負け

[ 2024年4月9日 13:36 ]

ナ・リーグ   カブス8-9パドレス ( 2024年4月8日    サンディエゴ )

カブス・鈴木誠也
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 カブスの鈴木誠也外野手(29)が8日(日本時間9日)、敵地でのパドレス戦に「2番・DH」で先発出場し、3打数1安打。チームは痛い逆転負けを喫した。

 鈴木は初回1死から相手先発・ダルビッシュの初球、高め直球を捉え左翼線二塁打としチャンスメークに成功した。

 2回2死一、三塁の第2打席はフルカウントから四球を選び、出塁。満塁に好機を広げ、次打者・ベリンジャーの2点打を呼び込んだ。

 ダルビッシュとは昨年6月3日に日米通じて初対決。2三振に遊ゴロで3打数無安打に封じられており、2度目の対決となったこの日は1打数1安打1四球となった。

 4回2死一、二塁の第3打席は相手2番手・アビラから冷静に四球を選んで出塁。またしても満塁に好機を広げ、ベリンジャーの左犠飛につなげた。

 ただ、6回の第4打席は空振り三振に倒れると、8-9と逆転された直後の9回の第5打席も空振り三振に倒れた。

 チームは4回までに8点を奪い大勝ムードだったが、投手陣が誤算。6回にパドレス打線の反撃にあい一挙7失点。8-7の8回にはタティスに逆転2ランを浴び、最大8点あったリードを吐き出し、痛恨の逆転負けを喫した。

 カウンセル監督も終盤、猛追にあう投手陣に腕組みし、渋い顔を浮かべるしかなかった。

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