パドレスが8点差はねのけ大逆転勝利!ダルビッシュは今季最短3回4失点も勝敗付かず

[ 2024年4月9日 13:36 ]

ナ・リーグ   パドレス9-8カブス ( 2024年4月8日    サンディエゴ )

カブス戦に先発したパドレス・ダルビッシュ(AP)
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 パドレスのダルビッシュ有投手(37)が8日(日本時間9日)、本拠でのカブス戦に先発し、今季最短となる3回4失点で降板。打線の奮起で黒星は免れた。

 初回は1死から鈴木に左翼線二塁打を浴び、得点圏に走者を置いたが、次打者・ベリンジャーを右飛、モレルも中飛に仕留め、本塁を踏ませず無失点で切り抜けた。

 ただ、2回は2死まで順調だったもののホーナーに二塁打を浴びると、後続に四死球を与え満塁にしたところでハップに右前へ先制の2点打を浴びた。

 さらに次打者・鈴木を四球で歩かせ再び満塁にすると、ベリンジャーにも2点打を浴び、この回4失点した。

 3回は無失点だったものの4回からは2番手・アビラがマウンドに上がった。アビラも4回に4点を失い、0-8と大量リードを許していたが、6回に打線が奮起。クロネンワースの2ランを皮切りにキム・ハソンの2点三塁打などで反撃すると、ボガーツにも今季初本塁打となる1号2ランが飛び出し、この回一挙7点で1点差に。

 7-8の8回2死一塁ではタティスが左翼席へ逆転2ラン。最大8点差をはねのけ、試合をひっくり返した。

 9-8となった9回は守護神・スアレスが試合を締め、大逆転勝利を収めた。

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