パドレス・ダルビッシュ 今季初勝利へ初回は無失点発進 誠也に二塁打浴びるも後続断つ

[ 2024年4月9日 10:47 ]

ナ・リーグ   パドレス-カブス ( 2024年4月8日    サンディエゴ )

カブス戦に先発したパドレス・ダルビッシュ(AP)
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 パドレスのダルビッシュ有投手(37)が8日(日本時間9日)、本拠でのカブス戦に先発。初回を無失点で立ちあがった。

 ダルビッシュは初回1死から鈴木に左翼線二塁打を浴び、得点圏に走者を置いたが、次打者・ベリンジャーを右飛、モレルも中飛に仕留め、本塁を踏ませず無失点で切り抜けた。

 ダルビッシュは韓国・ソウルでの開幕戦となった3月20日のドジャース戦で開幕投手を務め、3回2/3を2安打1失点。本拠開幕戦となった3月28日のジャイアンツ戦も先発し、5回0/3を5安打1失点で勝利投手の権利を持ちながら降板したが、救援陣がリードを守れずに今季初勝利はお預けとなった。

 前回2日のカージナルス戦は1点リードの6回に勝ち越し2ランを被弾。7回を5安打3失点、6奪三振、1四球とクオリティースタート(QS=6回以上、自責3以下)を達成したが、今季初勝利、日米通算197勝目はお預けとなった。

 試合後は「(調子は)そんなにいいわけではなかったですけど、ストライクゾーンにいっていて、相手もそれを打ち損じていたので球数も少なく7回までいくことができたと思います」と語っていた。

 メジャー13年目のシーズンは、日米通算200勝まであと4勝に迫っており、偉業達成にも期待がかかる。

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