パドレス打線がダルビッシュの黒星消した!ボガーツ、タティスの一発など猛反撃で8点差を大逆転

[ 2024年4月9日 13:27 ]

ナ・リーグ   パドレス-カブス ( 2024年4月8日    サンディエゴ )

6回、2ランを放ち喜びボガーツ(右、AP)
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 パドレスのダルビッシュ有投手(37)が8日(日本時間9日)、本拠でのカブス戦に先発。今季最短となる3回4失点で降板し、今季初勝利はつかめなかった。ただ、打線が8点差をひっくり返し、右腕の黒星は消えた。

 ダルビッシュは2回2死からホーナーに二塁打を浴びると、後続に四死球を与え満塁にしたところでハップに右前へ先制の2点打を浴びた。

 さらに次打者・鈴木を四球で歩かせ再び満塁にすると、ベリンジャーにも2点打を浴び、この回4失点した。3回は三者凡退に抑えたが、4回からは2番手・アビラがマウンドに上がり、今季最短3回4安打4失点となった。

 アビラも4回に4点を失い、0-8と大量リードを許していたが、6回に打線が奮起。クロネンワースの2ランを皮切りにキム・ハソンの2点三塁打などで反撃すると、ボガーツにも今季初本塁打となる1号2ランが飛び出し、この回一挙7点で1点差に。

 7-8の8回2死一塁ではタティスが左翼席へ逆転2ラン。最大8点差をはねのけ、試合をひっくり返した。

 逆転を許したカブス・カウンセル監督はベンチで腕組みし、渋い顔を浮かべた。

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