ヤクルト サヨナラで今季4連勝、最下位脱出!塩見が決勝2ラン 村上は史上最年少の神宮通算100号

[ 2024年5月3日 18:07 ]

セ・リーグ   ヤクルト5xー3中日 ( 2024年5月3日    神宮 )

<ヤ・中>延長11回、サヨナラ2ランを放った塩見を手荒い祝福で出迎えるヤクルトナイン(撮影・尾崎 有希)
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 ヤクルトが今季2度目のサヨナラで中日を5-3で下した。今季初の4連勝で最下位脱出。3-3の延長11回、途中出場の塩見がサヨナラ2ランを放った。3回には村上が2戦連発となる7号ソロ。神宮通算100号のメモリアルアーチを放った。

 延長11回1死一塁、初球の直球を強振。打球は高く上がり、センターバックスクリーンに飛び込んだ。塩見は笑顔でダイヤモンドを一周。慎重にホームベースを踏むと、チームメートからのウオーターシャワーで祝福された。

 初回2死一、二塁、サンタナが左翼への適時二塁打を放ち、先制。2回には2四球でランナーをためると、小川が“奉納バント”をきっちり決めて1死二、三塁とチャンスを広げた。続く西川の浅い中飛に三走・長岡が激走。本塁にヘッドスライディングし、追加点を奪った。

 3回には村上が史上最年少となる神宮100号を左翼スタンドに運び、貴重な追加点を挙げた。

 7回、先発・小川は3連打を浴びて無死満塁のピンチを迎え、マウンドを降りた。2番手・エスパーダは村松に右前適時打を許し、1点を返された。木下の遊併殺打の間にも追加点を許したが、続く大島の右翼へのファウルフライを丸山和がフェンスに激突しながらスーパーキャッチ。一打同点のピンチを切り抜けた。

 しかし、8回に3番手・木沢が中田に同点となる3号ソロを浴び、試合は振り出しに戻った。

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