ロッテ最年長の荻野 4回に俊足飛ばしスタンディング三塁打 前日のサヨナラ犠飛に続き

[ 2023年8月13日 19:33 ]

パ・リーグ   ロッテ―西武 ( 2023年8月13日    ZOZOマリン )

<ロ・西>4回、適時三塁打を放つ荻野(撮影・尾崎 有希)
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 チーム最年長37歳の荻野貴司外野手が連日の奮闘ぶりだ。2―0とリードした4回2死二塁から右中間へ。打球が転々と弾む間に俊足を飛ばして悠々と三塁に到達した。

 「外野の守備位置が前に来ていたのが分かっていたので、思いきり振り抜けました。追加点が欲しい場面で打てて良かった」。三塁ベース上ではスタンドの声援に手を挙げて応えた。

 12日は同点に追いつきなお9回1死二、三塁からサヨナラ中犠飛。やや浅めの当たりながら三塁走者・岡が西武・古市と激突しながらホームインし、ヒーローとなった。まさに連日の活躍だった。

 5月24日の西武戦以来、8試合白星から遠ざかっている小島和哉投手(27)も序盤から飛ばした。

 4回1死満塁のピンチは中村を空振り三振に。カウント2―2からヒザ元に切れ込むカットボールでバットの空を切らせた。5回無死一、二塁もドラフト1位ルーキー・蛭間、源田を連続三振に仕留めるなど6回5安打無失点で2番手以降に後を託した。
 

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