【甲子園】まさか大垣日大サヨナラ負け…延長タイブレークで守備のミスから痛恨の結末迎える

[ 2023年8月13日 20:45 ]

第105回全国高校野球選手権記念大会2回戦   大垣日大3―4おかやま山陽 ( 2023年8月13日    甲子園 )

<おかやま山陽・大垣日大>戦況を見つめる大垣日大・阪口監督(撮影・藤山 由理)
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 大垣日大(岐阜)はタイブレークの末、おかやま山陽(岡山)にサヨナラ負けした。

 初戦の近江戦に勝利し、茨城の名将・木内幸男氏に並ぶ歴代7位の甲子園通算40勝を挙げた阪口慶三監督(79)。

 一度は孫のバットで試合を振り出しに戻した。

 1点を追う8回。2死と追い詰められた状況で孫の高橋慎(3年)が右越えの同点ソロを放った。

 阪口監督は高橋にとって母方の祖父にあたる。

 試合開始からずっとベンチ最前列でグラウンドに足をかけ、戦況を見つめていた「おじいちゃん」へ、孫から最高の贈り物となった。

 延長10回のタイブレークでは三盗で重圧をかけて相手ミスを誘って勝ち越した。

 ところがその裏、バッテリーにまさかのミスが出てサヨナラ負けを喫した。

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