オリックス・山本由伸は「メッツが最もフィットする」 米スポーツサイトで特集記事

[ 2023年8月13日 02:30 ]

オリックス・山本由伸
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 米スポーツサイト「ジ・アスレチック」の看板記者ケン・ローゼンタール氏が11日(日本時間12日)、今オフにポスティングシステムを利用し、メジャー移籍する可能性があるオリックスの山本の特集記事を掲載した。

 昨季まで史上初の2年連続4冠を達成。今季も両リーグトップの11勝を挙げ、今月に25歳を迎える若さが魅力とし「メッツが最もフィットするかもしれない」とした。地区4位のメ軍は主力を次々と放出した一方、複数の若手有望株を獲得しマイナー組織は充実。25年以降の巻き返しを目指しており「彼らがデビューする頃に山本はまだ全盛期」と指摘し、千賀と日本投手2本柱形成が期待される。

 エンゼルス時代に大谷獲得に尽力したビリー・エプラーGMは3月のWBCはもちろん、来日した今夏も山本を視察するなど本腰を入れている。チーム解体で撤退と報じられている大谷獲得についても「スティーブ・コーエン・オーナーが大谷獲得の機会を手放すと考えている人がいるなら、注意を払えていないだけ」と否定した。

 ≪今夏に主力を放出≫今夏のトレード期限直前にバーランダー、シャーザーを放出したメッツは千賀、カラスコ、メギル、ピーターソン、キンタナの5人で先発ローテーションを回している。通算107勝の36歳右腕カラスコが今オフFAで来季の去就は未定。34歳左腕キンタナは故障で出遅れて勝ち星を挙げていない。

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