巨人・大城卓三 自己最多更新の14号は2者連続弾「ルーの満塁弾のおかげでいい雰囲気で」

[ 2023年8月13日 17:41 ]

セ・リーグ   巨人8―1DeNA ( 2023年8月13日    東京D )

<巨・D>初回1死、大城卓は中越えソロ(撮影・小海途 良幹)
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 巨人の大城卓三捕手(30)がDeNA戦(東京D)で14試合ぶりとなる14号ソロ。昨季マークした13本を抜き、自己最多本塁打を更新した。

 7番に入り、メンデスとバッテリーを組んで先発出場。初回、長野の三塁打と吉川の二ゴロで1点先制し、ブリンソンに来日初となる満塁弾が飛び出して5点を挙げ、走者がいなくなって迎えた第1打席だった。

 相手先発左腕・石田がフルカウントから投じた6球目、外角高めカットボールをバックスクリーンへ叩き込んだ。

 大城卓の本塁打は7月28日の中日戦(東京D)で相手6番手右腕・岡野から13号2ランして以来14試合ぶり。チーム5連打目で、満塁弾のブリンソンから2者連続となるアーチだった。

 8日の阪神戦(東京D)で佐藤輝が空振りしたあとのバットが右側頭部付近を直撃して途中交代したが、翌9日以降も患部を赤く腫らしながら先発出場を続けている。

 なお、この日の7回には先頭打者として入った第4打席で相手4番手右腕・宮国からあと少しで2発目のバックスクリーン弾かという大きな中堅フェンス直撃の二塁打も放っている。

 ▼大城卓 打ったのはスライダーです。ルー(ブリンソン)の満塁打のおかげでいい雰囲気のなか、打席に入ることが出来ました。メンデスのためにも、いい追加点になって良かったです。

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